■新!呼吸ぶるるるぶびわこ〜2004年2月26日木曜日〜■
●放送内容
パワフルNPO(第47回)スペースwill
●番組内容
今回ご紹介するのは、竜王町で、不登校生の悩みや不安の解消をサポートする民間団体「スペースwill」です。スタジオには、代表の 松浦 弘美(まつうら・ひろみ)さんにお越し頂きました。普段はご自身で塾を経営しながら、不登校生のために日々のサポート活動も続けるという大変多忙な毎日を送っておられます。実は小学校の先生を15年間され、その時の経験が活動をはじめられたきっかけとなっています。そして、スクールカウンセラーの資格を得るために、団体設立前の3年間、聴講生として京都大学に通われたそうです。平成10年10月10日に団体を立ち上げられ、現在メンバーは8名。内4名は学生で、教員やカウンセラー、福祉士などを目指しているとの事。大学生スタッフを不登校に悩む各家庭に派遣して、遊び相手や話し相手になろうとする試みの「メンタル・サポーター派遣事業」を行っていましたが、親の意向と異なり、子どもたちに他人を家に迎えるしんどさがあって、うまく運ばない場合が多く学生たちの苦労は大きかったそうで、現在は事情により休止中です。他には、小・中学生を対象にした、学習サークルを行っておられ、学習指導と体験活動の2つがあります。学習指導は不登校生を事務所に招いて学力向上の手助けをします。体験活動は、花壇で花を育て植物の癒し、成長の喜びを体感します。また、元気満たん体験講座を過去に3回行い、不登校生に限らず広く参加を呼びかけ、不登校生や養護学校生が参加されたそうです。そして、「教育相談ほっとネット」と名付けた電話相談も受け付けています。毎週水、土 10時から15時の間、電話相談を無料で受け付けておられ、家族、特に母親からの連絡が多いそうです。東近江地域を中心に、兵庫や大阪からと多くの地域から問合せがあるそうです。活動をとおして、特に多かったのが、高校生の不登校、中退問題に関する相談だったので、今後は、高校生の不登校、中退問題に関する対策が一つの課題。また、今年は昨年好評だった緑活動に力をいれ、園芸療法的な手法を取り入れ、情緒の安定を図りたいと考えておられます。
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