■教育ウィークリーリポート〜12月23日〜■
○外国人児童生徒教育 長浜市の取り組み
 近年、本県においても学校に就学する外国人、とりわけ中南米からの日系人労働者の同伴する子どもが増加しており、日本語指導が必要な外国人子女がが平成14年9月現在小学校で391人、中学校で156人在籍し、学校数は小学校74校、中学校42校にのぼっている。また、これらの児童生徒の母親はポルトガル語、スペイン語等1212言語にもわたっている。長浜市では、文部科学省の、平成13・14年度「帰国・外国人児童生徒と共に進める教育の国際化推進地域」に指定され、小中学校を中心に、地域の団体・人材等とも連携して、一体となった調査研究を実施している。
◇学校紹介コーナー「わが校のオンリーワン」 野洲町 祇王小学校 街道浪漫
 当校では、5年生が日本晴れやもち米、赤米を育てて収穫します。また、6年生は、地域の方に教えていただきながら自分でわらじを作っています。そしてそのわらじを履いて、中山道や朝鮮人街道を歩き、歴史の学習をします。なお、今回は、この「学校紹介コーナー」のビデオ作成も児童が行います。
○近畿高校保健体育研究発表大会
 本大会は、近畿地区の高等学校保健体育科教員が参加し、各府県における研究、実践の成果を発表する大会です。早稲田大学人間科学部の友添秀則教授による記念講演のあと、三つの分科会に分かれ、「選択制体育における生徒の主体的学習活動のありかた」など当面の課題について研究協議を深めます。また、膳所高校において、3年生の球技選択(サッカー、テニス、ソフトボール)の公開授業も行われます。「運動する喜びを味わえる保健体育授業づくりのあり方」を追求する本大会の模様をお届けします。
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